「シーズン到来」この時期、花粉症の次に注意したいこと

治療

 

この時期に花粉症に次いで多いお悩みが

「ぎっくり腰」です。

 

寒い冬は活動量が少なかったけど

少し温かくなったのでレジャーに出かけた。

 

引越しの作業でギクッときた。

 

試験や確定申告から開放されて

つい浮かれてギクッときた。

 

などなど

 

ぎっくり腰の魔の手は

この時期に潜んでいます。

 

 

■ぎっくり腰と鍼の相性は?

 

ぎっくり腰と鍼の相性ですが

鍼をすると全快とまでは

行かないかもしれませんが

 

・痛みを和らげること

・動ける範囲を広げること

・長引かないようにすること

・体を休ませる体勢にすること

 

などには効果が期待できます。

 

■鍼をしたら余計に悪化したんだけど

 

たまに聞く話ですが

実際にあり得ます。

 

鍼は体がぎっくり腰を治すための

「炎症」を更に進行させることで

症状が悪化するように感じることが

考えられます。

 

しかし、炎症が強くなるという事は

それだけ修復力が強くなっているとも

考えられるので、つらさの強度は

一時的に強くなるかもしれませんが

つらさを感じる時間の短縮には

効果が期待できます。

 

私はぎっくり腰に鍼をすると

一時的につらくなるかもしれないという

お話をさせていただいて

納得された上で鍼治療に

移るようにしています。

 

ぎっくり腰は

「魔女の一撃」と形容されるほど

つらいものです。

ご自身の痛み、つらさの強さや

予定や考え方などを整理していただいて

その上で鍼治療を受けるかどうか

考えていただければと思います。


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