スーパーファミコンのソフトって
保存状態が良くなかったりすると
激しく黄ばんでしまいます。
▼左のソフトが黄ばんでしまったやつ
※一応、タイトルはぼかしてあります。
「この黄ばみ方からして
きっとこのソフトの中身は
めっちゃ腐食しているんじゃないか」
「どれくらい腐食しているか
この目で確かめたい」
■ということで実際に
ソフトを分解して確認してみた。
スーファミのソフトは
特殊なネジで止められているので分解には
特殊なドライバーが必要になります。
▼こんなやつ
▼この特殊なドライバーでネジを外し
上部のツメを外すように空けると
▼基盤が見えました。
・・・・・
キレイじゃないか。
素晴らしくキレイじゃないか。
ケースはあんなに黄ばんでいるのに。
これがまさに
古き良きメイドインジャパンの品質。
対応年数がきたら壊れてしまい
どんどん買い換える現代とは違い
いいものを作り
末永く使ってほしいという精神が
今回の分解から感じることができました。
ちなみに実際にスーファミのソフトを
修理・メンテナンスして
販売している人の話によると
現在出回っているスーファミのソフトで
全く映らなくて
どうしようもなくなってしまったソフトは
5000本に1本くらいとのことです。
品質の高さがここからも伺えます。
物を選ぶときには
なるべく末永く使えるものを
選んで買いたいですね。
でも長く使えるものって
最近なかなか無いんだよなー。
▼今回分解に使った
ドライバーはこちら
■楽しいことを創造する
楽しいことツクルンダー
センキューオオノ
▼Amazonほしいものリスト