「現代人はカロリー取り過ぎ。
粗食を心掛けるべきだ」
なんてことをよく耳にしますが
実は、60歳くらいからは
人間は食が細くなるため
ある程度は肉を食べた方が
アクティブな生活が楽しめるといった
データが出ています。
高齢者が肉を食べるといい理由は大きく3つ。
■その1
筋肉の素材となるタンパク質が豊富である。
以前、筋トレの重要性をお話しましたが、
筋トレの際、筋肉を作る材料が多いことに
越したことはありません。
■その2
血液の素材となる鉄分が豊富である
高齢者が貧血になると
転倒のリスクになります。
転倒による骨折は少なくないですし
転倒したショックにより
認知症を発症したというような話も
聞いたことがあります。
貧血による転倒はバカに出来ません。
■その3
そしゃく機能が鍛えられる。
肉はある程度の弾力と
噛みごたえがあるため
顎と歯を使って食べ物を噛む
「そしゃく機能」を使わないと
食べれません。
柔らかい物ばかり食べているより
肉を食べていたほうが食事をする能力の
維持に期待ができるといえます。
カロリーの取り過ぎは
生活習慣病のリスクになりますが
食の細い高齢者の方には
肉を食べさせてはいけないわけではなく
むしろ有利に働く場合もあることを
覚えておくといいかもしれません。
■楽しいことを創造する
楽しいことツクルンダー
センキューオオノ
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