一般的に人間では
上が140mm/Hg
下が90mm/Hgを超えると
高血圧といわれ
上が120 mm/Hg
下が70 mm/Hg以下が
理想の血圧といわれています。
しかし、人間とは次元の違うくらい
高血圧だったり、低血圧だったりする
動物が世の中には存在するので
今日は高血圧な動物と低血圧な動物を
たくさんご紹介します。
■高血圧な動物
キリン(上:260 mm/Hg 下:160 mm/Hg)
ゾウ(上:180mm/Hg 下:120 mm/Hg)
七面鳥(上:400 mm/Hg 下:200 mm/Hg)
なんという高血圧でしょう。
キリンは首が長く、心臓から頭までの距離が
2メートル以上あるので
頭まで血液を送るには
相当な血圧が必要になるそうです。
キリンを大きく差し置いて
ぶっちぎりで高血圧なのは七面鳥ですが
七面鳥は血液がドロドロしていて
全身に血液を送るためには
相当の血圧が必要だからだそうです。
■低血圧な動物
魚類(30 mm/Hg)
カエル(20 mm/Hg)
高血圧な動物からすると
拍子抜けしてしまうような低さですね。
これらの動物は水中で生息するため、
水の浮力のおかげで
体にあまり血液をめぐらせる必要が
ないからだといわれています。
動物園などでキリンや象を見る際には
「こいつら、凄い高血圧なんだな」と
逆に水族館では
「こいつら、あの血圧でよく動けるな」と
思いながら見てみると
いつもと違う動物園・水族館を
楽しめるかもしれません。
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