スーファミソフトの基盤には
ボタン電池がついています。
▼この部分
■何のために電池がついているの?
この電池はセーブデータを
ソフト内に保存するための
電源としてついています。
CD-RやSDカードなど
当時は電源を必要としない記憶媒体は
無かった、もしくはあっても高価だったため
ボタン電池でセーブデータを
生かしていたようです。
■何十年も前のソフトの
電池は弱っている。
電池が弱っていては
セーブデータがいつお釈迦になっても
おかしくない状態だということは
言うまでもありません。
■電池を交換してみよう
前置きが長くなりましたが本編
【用意するもの】
・軍手
・ハンダごて
・ハンダ
・スーファミソフト用のボタン電池
(アダプター付き)
・ソフト
・特殊ネジドライバー
<あると便利>
・ハンダ吸収線、ハンダ吸引器
■やってみよう
▼①:ドライバーでソフトを空けます
▼②:基盤を取り出し
電池の部分を軍手でつかみ
ハンダ付けの面を上にします。
※電池は熱くなりますので
必ず軍手をしましょう。
▼③:軍手で電池を軽く引っ張りながら
ハンダごてでハンダの部分を熱します。
すると電池がアダプターごと外れます。
▼⑤:②~④をもう片方にも行い
アダプターごと電池を完全に外します。
▼新しい電池をハンダ付けします。
※電池にはプラスとマイナスがあるので
向きを間違えないように取り付けましょう。
基盤を元に戻してネジをとめて
完成!
■正常に動くか確かめてみた。
▼問題なくオープニングを迎えています。
セーブして電源を切ってから
30分以上経過しても
セーブデータが消えなければ
電池交換は成功という事らしいです。
30分後しっかりと
セーブデータも残っていたので
今回の電池交換は
成功といえるのではないでしょうか。
しかし、20年以上経った今でも
現役で動くことに常々感動させられます。
今回使った道具
▼ハンダごて類一式
▼スーファミソフト用電池
▼特殊ドライバー
■楽しいことを創造する
楽しいことツクルンダー
センキューオオノ
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