鍼灸師が教えるお灸を使ったセルフケア【使い方基本編】

セルフケア
dav

【用意するもの】

・お灸

・ライター(チャッカマンタイプが便利)

・水を張った灰皿

 

【あったら便利】

・ツボをマークするサインペン

・濡れタオル

・ピンセット

 

 

■手順1

剥離紙をはがして指に貼る

 

 

■手順2

着火。火と頭は直角に

 

 

ボーボーに燃やさなくても

煙が出るくらい

ほんのり火がついていれば

オッケーです。

 

 

■手順3

ツボに張り付け

熱が伝わるのを待つ。

 

今回使っているツボは

合谷(ごうこく)というツボです。

親指と人差し指の間の付け根のあたり

押して気持ちがよいところに取りましょう。

 

馴れるまでは

熱くなったらすぐ外せるように

ピンセットや濡れタオルを

用意しておくと安全です。

 

ちなみに、燃えている最中は

あまり熱さは感じません。

 

↑めっちゃ燃えてるけど

全然まだ熱くないときのお灸の様子

 

どっちかっていうと燃え切った後に

熱くなってきます。

 

↑見た目的には燃え切っているけど

一番熱いときのお灸の様子

 

体調、体質、皮膚の厚さ、血行によって

個人差があるものですが

熱さはだいたい

30秒~1分くらい持続します。

 

チリっとした感じ

ピリッとした感じ

耐えきれない熱さを感じた場合は

無理せず外しましょう。

 

心地よく熱を感じるくらいで充分です。

 

■手順4

取り外す。

 

 

 

熱さを感じなくなったら

 

または

チリっとした感じ

ピリッとした感じ

耐えきれない熱さを感じた場合には

 

お灸を外していきます。

 

台座の部分をつまんで外します。

 

少し皮膚を押して回して外すと

外しやすいです。

台座が熱くなっている場合がありますので

外すときは注意してください。

 

■手順5

外したお灸を灰皿へ入れる。

 

水が張っている灰皿で確実に

消火してください。

 

お灸のやり方を紹介している動画も

メーカーから出ているので

そちらを参考にしても良いと思います。

動画はこちら(コンテンツ下部にあります)

 

 

敷居が少し高いセルフケアに感じるところも

あるかもしれませんが

火の扱いや換気などの

注意事項に気を付ければ

意外と手軽に行うことが出来ます。

 

ぜひ、お灸を使ったセルフケアを

お試しください。

 

「まだまだせんねん灸が

浸透していないな~」

と考えさせられた

Mr.ハリックさんの記事は

こちら


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