以前、マライアキャリーさんが
双極性障害と診断された記事を書きました。
記事はこちら
双極性障害を始め
うつ病などの精神疾患には主に
薬物療法が行われます。
不安を取り除く薬や
うつ状態を緩和する薬などが
主に処方されます。
処方される薬は
不安・うつ状態を緩和できても
根本的な問題解決に効果があるかというと
疑問が沸く部分があります。
一時的な緩和は望めても
逆にリバウンドが起きてしまえば
本末転倒であると考える専門家もいます。
精神疾患において注意しなくてはいけない
問題行動は大きく2つあります。
①自分や他人に暴力をふるうなどの異常行動
②自殺を考えること
この2つが見られる場合は
最悪の事態が予想できるので
薬剤療法は非常に重要だと思います。
しかし、軽度なうつ症状や
本当にうつ病なの?というものであれば
精神疾患の薬は強烈に作用するものが
多いとも言われていますし
安易に薬を飲むべきではないと思います。
薬を飲み始めると
種類や量が増えることは多いですが
減らすことはなかなかできません。
減らすことが出来ない理由は以下の3点。
①薬の持つ副作用や依存性の問題
②精神疾患は再発しやすいので
辞め時の見極めが難しい
③お医者さんのガイドラインには
減らす方針のものが少ない。
「精神疾患を治療したいけど
薬には頼りたくないし依存が怖いな」
そう思う方に是非とも考えてほしいのが
鍼灸治療です。
鍼灸は依存性やリバウンドは
ゼロではないにしても薬よりマイルドです。
中断したいときに中断して構いません。
残念ながら
うつ病自体は鍼灸でも治りません。
※治るって言う人もいますが
個人的には治らないと思います。
しかし、うつ病の症状には
改善の効果が期待出来ますので
一度試してみる価値はあります。
長々と書きましたが精神疾患に関しても
信頼できる精神科のお医者さんの
おっしゃることがまず最優先です。
信頼できるお医者さんの治療のもと
鍼灸など、効果のある治療を
組み合わせて薬のみに依存しないで
なるべく薬を飲まなくてよくなるように
精神疾患付き合っていくと
良いのではないでしょうか。
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