天才を殺す凡人から学ぶ「創造性」の大事

天才を殺す凡人という本を

読んだことがありますか?

 

※以下、本の内容のまとめの為

ネタバレ要素を含みます。

 

 

人間には

 

「共感性」

「創造性」

「理論性(≒再現性)」

 

の3つの才能があり

この3つがその人の

持ち味を決めます。

 

「共感性」

その場の空気を読んで立ち振る舞える

相手の反応をみて態度を変える能力

 

「創造性」

独創的な考えで、他の人にはない着眼点で

物事を進める能力

 

「理論性」

論理的な考えで、数字や統計などを使って

物事を進める能力

 

しばしば

創造性の高い人と

理論性の高い人は

その相反する性質から衝突します。

 

この衝突では

 

創造性の高い人は

独創的な考えが持ち味ですが

反面、共感性のある人からの

理解・賛同が得られないことが多く

劣勢となります。

 

理論性の高い人は

事実ベースでの考えが得意なので

共感性の高い人の指示を

獲得しやすいことが多く

創造性の高い人とのバトルに

有利とされています。

 

衝突の結末は理論性の高い人に

軍配が上がります。

 

繰り広げられるバトルの末

創造性が失われることが多いです。

 

■失われやすい創造性を大事にしよう。

性質上、創造性と理論性は

衝突しやすく

創造性は排除されやすい傾向があります。

 

しかし、創造性があるのと無いのとでは

あるほうがいいと思います。

 

失われやすいものだからこそ

創造性を磨いていきたいものですね。

 

▼このブログの

元になった本はこちら

 


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