<いきなり結論>
家庭菜園は素人が適当にやっても
美味しく作れる。
理由は大きく3つ
①経験の差はホームセンターがカバーしてくれる
②水やりはほどほどでよい
③自分で作った補正がかかる
①経験の差はホームセンターがカバーしてくれる
良い土、良い苗、良い肥料
良い道具・・・
全部ホームセンターでそろいます。
知識や技術がなくとも
ホームセンターに行けば
それを補填できるアイテムが
整っています。
土をこだわったり
特殊な栽培法を試みるのは
もっと経験を積んで
ベテランになってからでもいいでしょう。
ホームセンターで物品をそろえれば
知識など全くなくとも
家庭菜園は始めることができます。
こだわりがあれば別ですが
そうでなければ
参入障壁はとても低いのです。
②水やりはほどほどでよい
夏の暑い日でなければ
水やりは1日1回で
ほぼ事足ります。
気温の高い日でも2回で十分です。
水を頻繁にあげすぎても
根腐れなどの原因となるので
それほど神経質に水をやる必要はありません。
また、雨の当たる屋外であれば
雨の降った日の水やりは
お休みでもオーケーです。
家庭菜園を始める前は
雨の日が憂鬱でしたが
家庭菜園を始めてからというもの
雨の日は水やりを休める日なので
憂鬱な感じが少し減りました。
③自分で作った補正がかかる
自分で育てていると
それだけで野菜がおいしくなったり
かわいく見えたりするものです。
また、育成の過程を見守れるので
安心して食べることもできますし
多少、形が悪い、色が悪いも
妥協することができます。
これがスーパーであれば
いかに形がいいものを選び
いかにおいしそうなものを選び
購入するわけですが
家庭菜園で育った野菜は
そうもいきません。
形が悪くても、色が悪くても
「ちょっとくらいいいか」
といった妥協の気持ちで食べるか
そうでなければ捨てるか…。
個人の感覚や判断になりますが
筆者は強く食べることをお勧めします。
※形や見栄えが悪いのは
悪いことばかりではない。
例えば、トマトには「尻ぐされ」という
トマトのお尻が
黒く、ぶよぶよになってしまう
症状があります。
どういうときに
尻ぐされが起きるかというと
原因はさまざまだそうですが
ひとつの原因として
「水分不足&高糖度」
というものがあるそうです。
つまり、トマトの甘みが高すぎると
尻ぐされが起きてしまうのです。
▲尻ぐされしたトマト。
お尻の部分は食べる気はわかないですが
お尻をカットしてしまえば
普通のトマトと見た目は遜色ありません。
そして、市販のトマトより
鮮度もよく甘くておいしいです。
尻ぐされトマトは市販品より
見栄えは劣りますが
糖度と鮮度は勝ります。
見栄えが悪くても
悪いことだけではないんです。
家庭菜園で育てた野菜は
格別においしいです。
楽しく、おいしく、資産になる
これが趣味にできると強いですし
思ったより始めてみるとできるものです。
ぜひ、おいしく楽しい家庭菜園ライフを
始めてみてはいかがでしょう。
気になった方はまずはお近くのホームセンターに
行ってみてください。
■楽しいことを創造する
楽しいことツクルンダー
センキューオオノ
▼Amazonほしいものリスト