【鍼治療のよくある質問】
- 鍼を打った後にやってはいけないことや注意することはありますか?
- 鍼は痛いですか?
- 痛くなく傷を付けられるのに、なぜあえて鈍痛を与えるのですか?
- 鍼をやってもすぐ戻ってしまうのですが・・・
- お風呂に入ってから鍼を打ってもいいですか?
- お風呂に入ってから鍼を打ったほうがいいですか?それとも鍼を打った後がいいですか?
- 鍼を刺したあと、体に穴は空きますか?
- 肩こり腰痛はともかく、鬱や婦人科系にもいいのはなぜ?
- 鍼には薬か何か塗られているの?
- 感染や、衛生面が心配です。
- 金属アレルギーなのですが、鍼治療は受けられませんか?
- 鍼に副作用はありますか?
- 副作用が怖いのですが。
- 体の中で鍼が折れることはないの?
- どのくらいの深さ刺すのですか?
- 刺してからどのくらい時間を置くのですか?
- 刺した場所はお風呂でしみたりしますか?
- 鍼を刺しても血は出ないのですか?
- 鍼を刺すとどんな効果があるのですか?
- どんな鍼を使っているのか見てみたい!
■鍼を打った後にやってはいけないことや注意することはありますか?
鍼を打ったその日の晩酌や
お酒が入っている最中に鍼をするのは
血流が良くなるので
お酒が回ってまうリスクがあります。
ただ二日酔いに鍼をすると
非常にスッキリすることが多いです。
あくまで予想ですが
血流がよくなって
分解が促進する為なのかもしれません。
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■鍼は痛いですか?
■鍼を刺すのは痛くないのですか?
実はそんなに痛くなく打つことができます。
希に皮膚にある痛点に当たると
チクッとする感じはありますが
毛を抜くより痛くありません。
シャーペンの先で
ツンツン突かれるような感覚くらいで
済ませることもできます。
ただ、体のつらさを
本格的に治療したい場合や
一度にがっつりと改善を望みたい場合は
ズーンと響くような鍼を
がっつりと打つことを
お勧めしています。
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■鍼をやってもすぐ戻ってしまうのですが・・・
鍼で体をリセットしても
その症状を生む生活習慣を変えなければ
再発する可能性が高いです。
これは、鍼に限らず
どの治療でも言えることですが。
本格的にカラダを改善させるセルフケアも
別途ご指導させていただきますので
お気軽にご相談ください。
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■お風呂に入ってから鍼を打ってもいいですか?
お風呂と鍼はとてもいい組み合わせです。
温泉も鍼も筋肉の緊張をほぐし
血流を良くします。
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■お風呂に入ってから鍼を打ったほうがいいですか?
それとも鍼を打った後がいいですか?
基本的に鍼が先でも、お風呂が先でも
どちらでもかまいません。
しかし、鍼を打ったその日は
血流がよくなっているので、
のぼせやすい状態になっています。
鍼を打った後であれば
ぬるめのお風呂をさっと済ますのが
お勧めです。
また、鍼を刺すことは
あえてカラダに微細な傷を付ける行為なので
刺したところがお風呂で
多少しみる事がありますが
1~2日ほどで消えていきますので
ご安心ください。
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■鍼を刺したあと、体に穴は空きますか?
目に見えて大きな穴は空きませんが
あえて傷をつけて修復させることを
狙った治療なので
鍼の直後は髪の毛ほどの直径の傷跡が
付いているのと同じになります。
稀に蚊に刺されたような
見た目になることもあります。
一過性のもので個人差はありますが
1週間くらいで消えていくものです。
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■あえて傷をつけることに何の意味があるのですか?
鍼に限らず体に傷が付くと
数日で元に戻るのは
傷がついたことを察知した体の修理屋が
傷に駆けつけ修復作業を
行うからだと考えられています。
これを応用して、鍼で悪い部分を少し崩し
修理屋を駆けつけさせ
悪くなっている部分を見せつけて
まとめて修理の依頼をかけるのが
私の鍼治療の狙いです。
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■痛くなく傷を付けられるのに
なぜあえて鈍痛を与えるのですか?
鈍痛をあえて発生させるのは
鈍痛を感じているのはその部分ではなく
脳であると考えられています。
脳は体の中の社長のような存在です。
社長を鈍痛で揺さぶって
修理屋に依頼をかけさせ
修理屋に仕事させるという現象を
狙っています。
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■肩こり腰痛はともかく
鬱や婦人科系にもいいのはなぜ?
脳と神経とホルモンバランスと
免疫とメンタルは
お互いに密接に関係しているといわれています。
鍼の刺激で脳にアプローチをかけるので
肩こりの治療をしても
アレルギーや鬱症状
ホルモンバランスや自律神経の乱れにも
効果を期待することができます。
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■鍼には薬か何か塗られているの?
薬は塗られていませんが
注射針などにも使われている
医療用のシリコンが
コーティングされているものがあります。
刺したときの嫌な感じを緩和するものですが
医療用で安全性が
確認されているものですので
ご安心ください。
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■感染や、衛生面が心配です。
大切なことですね。
感染に関しては充分に注意をしています。
施術時に消毒用のアルコールを用いて
消毒をします。
また、使う鍼は一本一本使い捨てのものを
使用しています。
他の利用者さんに刺した鍼を
使いまわすことはありません。
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■金属アレルギーなのですが
鍼治療は受けられませんか?
どの程度のものかにもよると思いますが
金属アレルギーをお持ちの方も
対応することができます。
使用する鍼はステンレス製で
アレルギーの起こりにくいものを
使用しています。
また、使用する鍼の直径は
髪の毛ほどの太さになるので
1本あたりの金属に接する面積は
極わずかです。
金属アレルギーをお持ちの方には
事前におっしゃっていただければ
反応を見ながら施術させていただきます。
もし不安に感じられるようでしたら
専門医にご相談いただければと思います。
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■鍼に副作用はありますか?
鍼を打ったあとには
筋肉痛のような痛みや眠気、だるさが
出ることがあります。
また、数ミリリットルの極わずかですが
出血や内出血をおこすこともあります。
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■副作用が怖いのですが。
副作用のだるさはカラダが休もうとしている
サインとして考えられていて
鍼を打った日はゆっくりと
お休みいただければ
次の日にすっきりと回復することが
期待できます。
個人差はありますが一般的に
このだるさは鍼を打ったあと
2~3日で消えていきます。
出血や内出血ですが
必ずしも悪いものではなく
それだけ組織を破壊した
ひとつの目安になるので
もろくなった血管や
古くなった組織、悪くなった組織を
たくさん壊して
良いものに再生する効果が期待できます。
個人差はありますが内出血のあとは
2週間ほどで消えていきます。
鍼治療後の経過で気になることがあれば
些細なことでも遠慮なくご相談ください。
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■体の中で鍼が折れることはないの?
(動画または画像準備中)
鍼先と持ち手の部分を持って
ぐるぐると回しても折れることはありません。
施術中に動いたから折れるなんてことはないくらい
しなやかさと強度があるので
ご安心いただければと思います。
日本で使用されている鍼は
刺したときの違和感が少なく
非常に品質の良いものといわれています。
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■どのくらいの深さ刺すのですか?
部位によって異なりますが
平均的には2~3cmくらいでしょうか。
皮膚や筋肉の薄い顔には5ミリ~1cm程度
深いところに筋肉のある腰などには
5~6cm程度します。
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■刺してからどのくらい時間を置くのですか?
コースや体調によって異なりますが
10分~20分くらい鍼を刺したままの状態で
鍼による刺激を持続的に与えて
脳に持続的に信号を送る
時間を作ります。
鍼を刺しっぱなしにしている間に
鈍痛が馴染んできたり
逆にじわじわと鈍痛が出てきたり
美容鍼ならば刺した部分が
温かくなってきたりすることがあります。
鍼を刺しっぱなしにしている間
気になることがあれば些細なことでも
おっしゃっていただければと思います。
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■刺した場所はお風呂でしみたりしますか?
お風呂のほか、消毒のアルコールが
しみることがあります。
カラダに微細な傷を
あえて付ける治療法なので
1~2日くらい極々小さな傷口を
水で洗うようなしみ方が
残ることがあります。
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■鍼を刺しても血は出ないのですか?
基本的には出血はありませんが、
まれに、数ミリリットルほどの
少量の出血がある場合があります。
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■鍼を刺すとどんな効果があるのですか?
■鍼はどういったときにすればいいのですか?
鍼が効いたという報告は
大々的な研究レベルのものから
小さな噂話まで様々存在します。
「どんな症状にも対応します」という
百貨店的なスタイルの鍼灸師もいれば
「この症状に特化して治療します」という
専門店的なスタイルの鍼灸師もいます。
私はどちらかと言うと
専門店的なスタイルで
主に鍼を用いて
痛みの解消に特化したスタイルです。
鍼で脳に信号を送って
体の不調にアプローチするため
痛みのほかにも
メンタル的な問題や
生活リズム、生理不順といった
問題にも効果が期待できます。